テーマは「交通」
福山通運株式会社は10月1日、公益財団法人小丸交通財団がリトアニアで第1回日本語作文スピーチコンテストを開催したと発表した。リトアニアにおいては初めての開催である。
同コンテストは9月24日にカウナス市にあるヴィタウタス・マグヌス大学で行われた。共催は広島大学とヴィタウタス・マグヌス大学。福山通運は特別協賛を行った。
今回のコンテストのテーマは「交通」。6人がスピーチを行い、カウナス芸術ギムナジウムのサロメーヤ・ ユレナイテさんが最優秀賞を受賞した。
福通、リトアニアとの友好親善を推進
小丸交通財団は、福山通運の代表取締役会長である小丸法之氏が、交通安全思想の普及啓発活動を目的として2013年に創立。事故のない地域社会を目指し、小学校を対象とした交通安全教室の開催や街頭で交通事故防止のチラシを配布するなどの活動を行っている。
福山通運の代表取締役社長である小丸成洋氏は2017年1月30日、 在福山リトアニア共和国名誉領事に就任。それ以来、日本とリトアニアとの友好親善を推し進めている。さらに、福山通運は今年8月にリトアニアのHOPTRANS社と業務提携を行い、経済分野だけでなく、文化・学術面において教育機関と連携し、交流を図っている。
日本語作文スピーチコンテストは、2018年度は今回が2回目の開催で、今後も他の都市で開催される予定だ。なおコンテストには、来賓として山崎史郎在リトアニア日本国大使館特命全権大使、主催者として広島大学の越智光夫学長、ヴィタウタス・マグヌス大学アジア研究センター所長のアウレリウス・ジーカス氏が臨席した。
(画像はプレスリリースより)

福山通運株式会社 プレスリリース
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