元日開催が恒例となっているサッカー日本一を決める天皇杯、全日本選手権の決勝は、来年1月からアジアカップが行われることを踏まえ、年内の12月9日に国立競技場で開催されることになりました。
天皇杯はJリーグのほか、都道府県の代表のチームなどがトーナメント方式で日本一を争う大会で、103回目を迎える次の大会は88チームが出場して5月20日に開幕します。
決勝は、元日開催が恒例となってきましたが、来年1月から2月にかけてアジアカップが行われることを踏まえ、次の大会の決勝は、ことし12月9日に国立競技場で開催されることが決まりました。
選手のオフの期間を確保するための措置だということです。
天皇杯の決勝は、去年もワールドカップカタール大会が始まる前の10月に開催されていて、3大会連続で元日以外の日程で行われることになります。